- 2004-11-27 (土) 0:00
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「おっす。きょう、どうする?」「んじゃ、妄想する?」という流れで、数ヶ月ぶりに会った友だちと、僕らのツボを千枚通しで刺しつづける異色アニメ『妄想代理人』のDVDを見ることに。渋谷のTSUTAYAで前回陳列されていた棚を探すも、そこには置かれておらず、厭な予感。けれどもなんと、棚の側面に1巻あたりの在庫数も大幅増で大々的にフィーチャーされているではないか。今宵もシュールな夜になりそうだぞ。
- 第7話「MHz」
- 第8話「明るい家族計画」
- 第9話「ETC」
- 第10話「マロミまどろみ」
「少年バット」が絡む連続傷害事件を通奏低音にして、1話ごとにフォーカスされる人物が変わってくるジャム・セッションのような軽快さが魅力のシリーズ。
そのシリーズの1話である「ETC」では、その中でさらに複数のサブ・プロットが小気味よく連なっていく。全体・各話・サブプロットのいずれでも、猟奇的とも見えるシュールな演出が見所なんだけれど、演出のための演出に見えない語り口が妙味。団地の主婦の会話から派生する複数のサブ・プロット同士の間には、関連性が見出せないけれど、「ま、仕方ないよな。主婦の井戸端会議なんだし。」と思わせられてしまうのだ。
「マロミまどろみ」はアニメ製作現場が舞台。あわや楽屋オチの不毛な砂漠に墜落かと思いきや、地表をなでるタッチダウンで高度を回復し、「人間が追い詰められる話」というシリーズのテーマに沿って収束。 ところで、劇中で多用される癒し系キャラ「マロミ」。氾濫するキャラクター商品への皮肉のような、独自の商品化展開への(ミエミエな)布石のような判断に困るなぁ。そこへきて劇中にライセンシング業者がグッズを持って現れたりするんだから、その自虐性が何よりも内輪ウケかも。
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