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プログ

 企業が自社に有利な投稿をさせるべく、ブロガーを雇う動きがあるそうだ。僕はインターネットがUNIXオタクの憩いの場から新たな大衆市場へと変わっていく過程を傍観していたから、これもまた当然の動きだとは思う。マーケターだったら、ブログの訴求力に目をつけないはずがない。

 アフィリエイト・プログラムによって稼ぐブロガーもいるけれど、彼らの報酬は閲覧者を購買へと誘導したときに発生する手数料であって、原稿料ではない。以下の記事が僕の興味をひいたのは、報酬の対象がもはや手数料ではなく原稿料へと時間的に遡っていることだ。

 もちろん、広告(的なもの)として書かれたブログが即ち粗悪だとか邪道だとかと考えるのは早計だ。現に、広告のボディ・コピーには名文も多い。けれど、職業的なブログが主流となって、趣味的にブログを書くのがバカらしくなってしまったらつまらないなと一瞬思った。

 「一瞬」というのは、すぐにその心配が杞憂だと考えたからだ。創作というのは人間の生理現象であって、無償だからといって出し惜しみする/できる/すべき性質のものではないようだ。それは、いくら雑誌が溢れても同人誌が消滅しない理由と同質だろうし、無償のセックスがなくならない理由にも似ていると思う。

 とはいえ、職業的なブログの増加は確実に予想されるので、これを区別すべく新しい呼び名を考えてみた。プロフェッショナル・ブログ、略して「プログ」。あんまりカッコイイ呼び名になると、僕ら無償無益組が寂しくなるので先手を打ってみました(笑

Blogging Becomes

A Corporate Job;

DigitalHandshak

By SARAH E. NEEDLEMAN

CAREERJOURNAL.COM

May 31, 2005; Page B1

In its short lifespan, blogging has largely been a freewheeling exercise in online self-expression. Now it is also becoming a corporate job.

A small but growing number of businesses are hiring people to write blogs, otherwise known as Web logs, or frequently updated online journals. Companies are looking for candidates who can write in a conversational style about timely topics that would appeal to customers, clients and potential recruits.

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