- 2008-03-04 (火) 22:32
- 暮らす

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仕事を終えてテニスに行くまでの間、寸暇を惜しんで買い出しに出かける。つまり僕は急いでいた。南青山の紀ノ国屋で豚バラ肉と生砂糖と日高昆布は買えたのだけれど、一升瓶の日本酒がない。日本酒は1升2升と数えるものなのに。そこで、北青山の三河屋を覗くべく青山通りを横断しようとして、僕はその歩道橋の理不尽さに絶句した。
その理不尽な歩道橋は下図のようになっている。
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渋谷寄りの南青山側(地図下部)から赤坂寄りの北青山側(地図上部)に渡ろうとすると、赤坂方向に余計に歩かないと歩道橋の階段に行けず、歩道橋の階段を降りたところは渋谷側に押し戻される格好になる。僕の疑問はこうだ――片側ならず両側の階段が不利益に設置されてもいいのか?
もちろん、理想はH型の歩道橋で、これならどちら側からどちら側を目指して歩道橋を登っても迂回がない。これに対してZ型は、この場合なら渋谷寄りの北青山側から赤坂寄りの南青山側に渡る者(あるいはその反対方向に行く者)は全く迂回がなく、一方で今回の僕のように渋谷寄りの南青山側から赤坂寄りの北青山側に渡る者(同上)は2度も迂回を余儀なくされる。
仮に多くの人は一方向に歩くもので歩道橋上で方向転換しないと仮定すると、Z型歩道橋の不平等性は看過できない。コ型ならば、両方向とも片側のみ迂回する、という均衡がとれる。それにも関わらず、コ型にせずZ型にする根拠はなにか? ブルックス・ブラザーズと三井住友銀行とを行き来するのが多数派で、紀ノ国屋と東急ストアとを行き来するのは少数派なのか?
Wikipediaによると、道路法上、歩道橋は「横断される側の道路の管理者が建設・管理を行う」という。ならばこの歩道橋は、話題のガソリン税の鬼子ということになる。節約のためにH型にしなかったならばそれも行政の英断と言えるだろうけれど、階段の数が同じコ型とZ型とで敢えてZ型を選んだ理由は何なのか。いま、行政の説明責任が試されています。今後の成り行きが注目されます。
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