- 2008-03-09 (日) 20:52
- 観る

僕は、二種類の人類のうち、映画のクロージング・クレジットを最後まで見るほうの人種だ。それは、映画が楽しければ終劇のあとに拍手をして(デートでは恥ずかしがられがちだ)、作品の余韻と映画の楽しさを噛み締めるデザートのようなものだ。とはいえ、腑に落ちない個所もないわけではない。僕は人名のあとに「A.C.E.」だの「A.S.C.」だのといった略語を目ざとく見つけてしまうのだけれど、この意味は長年の謎だったのだ。
そこでグーグルで探してみたりもするのだけれど、僕のグーグル・フー(Google Fu)が低いのか、なかなか出てこない。「a.c.e.」と「movie」で検索すると「エース・コンバット」のような作品が出てきてしまうし、「a.c.e.」と「短縮(abbreviation)」で検索すると、「先進的コンピューター環境?(Advanced Computing Environment)」から「ランサローテ空港」まで無数の「ACE」が出てきてしまう。
諦めかけていたその時に出てきたのが、「映画のクレジットの『A.C.E.』とか『A.S.C.』ってどういう意味?」という僕とまったく同じ質問を見つけた。僕はその質問者にハグしたくなるような親近感を覚えたけれど、さらにありがたいことに、そのページでは誰かがちゃんと答えを書いてくれていた。インターネットというのは、あらためて素晴らしい空間だと思う。
その回答によると、「A.C.E.」は「アメリカ映画編集者協会(American Cinema Editors)」の略で、「A.S.C.」は「アメリカ映画撮影監督協会(American Society of Cinematographers)」の略だそうだ。編集者や監督がその協会に所属していますよ、という意味なのだろう。それが実務上どんな意味を持つのかはまだ分からないけれど。
これを書くためにもう一度調べてみたら、Yahoo!知恵袋と教えて!gooで同じ質問が出ていた。日本語でもあれこれ検索してみたのに、なんでこれらが出てこなかったんだろう。僕のグーグル・フーは、なんだか低いみたいだなぁ。でも、十数年来の謎が解けたので、これにて一件落着。
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