久しぶりに家の裏の空き地を見たらカナムグラの楽園になっていて、しかも誰かがゴミ箱を捨てていたりして、植物と人間が好き放題にしていた。そこで僕は、その空き地に雑草キラー土(「キラーズ」と読む)を敷いて雑草が生えないようにすることにする。さらによく見ると、玄関横のグミの葉がアブラムシに食い荒らされている。これにはいよいよ無秩序への怒りがふつふつと湧いてきて、5月10日、いよいよカナムグラとアブラムシを退治することにする。
雑草キラー土は茨城のアトリエ近くのホーム・センターでその存在を知って気になっていたので、5月6日にアトリエに行った時に買い込んできた。18kg入りを5袋だから、合計90kg。これをわざわざ茨城から運んでくる。
空き地のカナムグラを引き抜いたらゴミ袋3袋分にもなったけれど、雑草キラー土を散布して表面を固めることで、この格闘も最後になると思えば苦にならない。根は太いもので直径1cm程もあって、さらにこれが縦横に張り巡らされていて、とにかく憎らしい。般若の形相でこれを鷲掴みにして手繰り寄せ、一本釣り漁師の気迫で引き上げる。小一時間ほどの格闘の末に一応の区切りをつけて、雑草キラー土を散布して2度の散水。これでカナムグラが人類に歯向かわなくなればいいのだけれど。
そして次はアブラムシ。グミの葉の穴は何かの病気かと思ったけれど、別の葉についた物体をよくよく見ればアブラムシ。アブラムシにも一分の魂があって、その存在も生態系では何らかの役割を果たしているだろうことも分かる。けれど、僕からアブラムシに対して言うべきことは一言、「山でやろう」だ。葉を食うなとは言わないが、オレの、グミの葉を、食うな。やるなら山でやろう。
駒場のカルティベイトでアブラムシ退治スプレーを買って散布。これは人間の身勝手かも知れないけれど、アブラムシもまた身勝手なのだ。平坦な戦場の上で、人間とアブラムシは今日も、等しく総力戦を戦っている。
関連記事:
Comments:0
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://www.thesyntaxerror.net/2009/06/21/170644/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- カナムグラとアブラムシ退治 from チャールズ街141番地 by the SYNTAX ERROR



