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学生ヴィザの取得

留学のための学生(F-1)ヴィザが届いた。申請書類を揃えるのをTさんが手伝ってくれたので無事に取得できたけれど、レターの文例などは共有した方が他の誰かの役に立つのではないかと思うので残しておこう。

必要書類

F-1ヴィザの申請に必要な書類は次の通り。

  • パスポート / パスポート紛失釈明文
  • I-20
  • DS156
  • DS157 (16~45才の男性のみ)
  • DS158
  • カラー写真 1枚
  • 英文卒業証明書 1通
  • 英文預金残高証明書 1通
  • 自己推薦保証状
  • I-901 SEVIS費確認書
  • 面接予約確認書
  • ヴィザ申請料金の払い込み領収書
  • 返信用封筒Expack500
  • クリアファイル

パスポート

現在有効なパスポートおよび過去10年間に発行された古いパスポート。 渡米の際は、通常、米国での滞在期間+6ヶ月有効なパスポートを所持していなければなりません。 この6ヶ月ルールが免除される国があります。 それらの国のリストはこちらをご覧ください。 パスポートはIDページ(顔写真付)が見えるよう開いてクリアファイルに入れてください。

僕の場合は2003年にパスポートを失くしてしまい、それまでの海外渡航歴がなんとなくしか分からない。そこで、失くしちゃいまいした、という説明書――というか始末書みたいなバツの悪いレター――を書く。使い回されている雛型があるようで日付だけ変える。ちなみに、そのパスポートは僕がアメリカから帰る飛行機の中で紛失。降機時に気づいて係員に説明し、クルー総出で探してもらったのに見つからず。結局、運転免許証で再入国、という稀有な体験をする。さて、今回提出した釈明文はこんな感じ。

June 23, 2009

Embassy of the United States of America
Consular Section
Tokyo, Japan

Re: Application of E-1 derivative visa

Dear Madam/Sir;

I, the undersigned hereby declare that since I have discarded the latest old passport in January, 2003 when I received the current valid passport, I am not able to submit the latest old passport at this point of time.

Very Truly Yours,

I-20

学校から送られてくるので、それに署名。実は署名欄があるなんて知らなくて、僕はこの書類に署名をしていなかったので、大使館の入口の書類確認で指摘される。中身も読まずに署名する。大抵の手続き同様、ヴィザ申請の過程もすべて「仰せの通りに」という感じだ。肚の中で安らかに眠る僕の反骨精神を悼む。

DS156

アメリカへの渡航歴が記入欄に書き切れなかったので、下記のような表をエクセルで作って添付。

Record of US Entries

Applicant: xxxx xxxx

US Arrival Date | US Departure Date | Length of Stay (Days)
28 Feb., 2009 |  8 Mar., 2009 | 9
27 Jan., 2009 | 30 Jan., 200 | 4

DS157

こちらも海外への渡航歴が書き切れなかったので、どうやら使い回されているらしいエクセルの表に記入。なぜか日本語だけど、気にしない。そもそも日付の表記だとか言い回しとかマチマチで気にならなくもないけれど、「壊れていないものは直さない」の鉄則で、気にしない。

Applicant: Shinta Yoshida

#9 過去10年間に渡航した全ての国(渡航歴も記載)

Countries | When?
U.S.A.  | 2001, 2002, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009
France | 2001, 2006, 2007, 2008

DS158

これは空欄を埋めるだけで済んだ。やれやれ。

カラー写真

僕はこいつのことをすっかり忘れていて、面接当日、溜池山王の駅の構内で撮る。普段は、証明写真機なんて需要に対して供給過剰だと思っていたけれど、僕はこれに救われる。溜池山王にあるはずだ、という野生の勘――というか神頼み――が報われてよかった。ちなみに米国大使館の敷地内にも証明写真機はあったけれど、ATMはないので現金がないと撮れない。大使館に入るためにせっかく長い列をならんだのに、写真と小銭がないために戻される人もいたので念のため。

5cm x 5cm。背景は白で、最近6ヶ月以内に撮影されたカラー写真1枚(白黒不可)。頭部(頭上から顎の下まで)は25mm〜35mm で、顔を写真の中央に置き正面に向けて撮影しているものをDS-156の所定の場所に糊またはテープで貼付してください。ホチキスで止めないでください。

英文卒業証明書

母校に行って発行してもらう。

英文預金残高証明書

学生ローンを借りようと思っているので、残高証明書の代わりにMITの学生資金課(Student Financial Services)が送ってきた財務援助(Financial Aid)のレターを添付してみる。財務援助といっても、MIT連邦信用組合(Federal Credit Union)からの借り入れを確保してくれるだけで、全然得した気がしないんだよね。

自己推薦保証状

雛型を元に、「お金は自分でなんとかします。アメリカの法律を守ります。」という趣旨の保証状を書く。こういうものが必要ということは言いかえれば、お金がなくても流れついて住み着いてしまう(果ては犯罪に手を染めてでも)ほど、アメリカという土地に求心力があるということだ。面接では僕も「卒業したら日本で仕事をするのか?」、「はい、もちろん! 家族が東京にいますから」。「仕事探しは不安じゃない?」、「いいえ、まったく!」というやりとりをした。今年はハーヴァード・ビジネス・スクールの学生すら2割が就職先未定のまま卒業するというから、「いいえ、まったく!」には誇張がある。けれども、「元気?」と訊かれたら「元気元気!」と答えておくことにする。雛型をいじって提出した保証状は下記の通り。

June 23, 2009

Embassy of the United States of America
Consular Section,
Tokyo, Japan

Dear Madam/Sir;

This letter is to certify that I have been employed by xxxxx since April 2003 and that I am admitted to Massachusetts Institute of Technology Sloan School of Management as a full-time graduate student in a Master of Business Administration (MBA) program. The MBA program will commence on August 12, 2009 and it will end on June 5, 2011.

I will leave Japan for the United States after the F-1 is granted by your section.  I hereby confirm that I myself will fund all the travelling expenses including the tuition and living expenses and that I will observe all laws and regulations in effect while I am in the United States.

On the basis of foregoing, I am respectfully requesting the F-1 visa be granted at your earliest convenience.

Sincerely,

I-901 SEVIS費確認書

移民税関捜査局のウェブサイト https://www.fmjfee.com/i901fee/ で必要事項を記入してクレジット・カードで200ドルを支払う。確認書というのは支払い直後に表示される領収の画面を印刷したものでいいので、追加料金を払ってDHLで領収書を送ってもらう必要はないとのこと。

その他

面接の予約やヴィザ申請料金の払い込みは、Tさんが好意でやってくれた。レターの雛型をくれたり、何から何までTさんにお世話になった。感謝!

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Comments:3

tb 09-06-27 (土) 12:56

体には気をつけて。またいろいろ話聞かせてください。

Osana 09-06-27 (土) 13:02

およよ。
MIT いくの?

Syntax 09-07-06 (月) 4:31

>tbさん
ありがとうございます。行ってきまーす。

>Osanaさん
MIT行きます。ボストンで会いましょう。

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