- 2009-07-22 (水) 15:36
- 旅する

クジ運に恵まれたことなんてほとんどないのだけれど、妻が友達の結婚パーティのビンゴで見事、伊豆高原の宿泊券を射止める。グッド・ジョブ! ホテルはアンダ・リゾート伊豆高原というカラオケのパセラの系列。カラオケの系列かぁ、なんて始めはタカを括っていたのだけれど、ところが想像以上の楽しさ。お見それしました。インテリアも凝っていれば料理も旨かったし、スパも充実。そしてなにより、ビリヤードやマンガ図書館という等身大の娯楽が、他にはない居心地の良さを与えてくれた。岩盤浴で皮脂腺から汗を流して、帰り際に、テニスで汗腺から汗を流す。この順番は逆の方がよかったかも知れないけどね。
平日の官庁街へサーフボードを乗せた場違いな車で妻を迎えに行って、東名高速・小田原厚木道路を経て伊豆高原へ。妻もサーフィンをやりたいというので一旦家に寄ってサーフボードやウェット・スーツををもう1枚積んだりして6時過ぎに都内を出たら、ホテル到着は9時過ぎになってしまう。それでも、チェックインしたフロントでは花火のセットや冷えたラムネの瓶を渡され、10時にオープンしたバーでは、白いテーブル・クロスの上でフル・コースの夕食を出され、遅い到着を悔やませない応対。テーブルで撮ってくれた写真は有料かなぁと思ったらチェックアウトの時に無料でくれたりして、得した気分にさせられる(ビンゴの景品だからもともとタダだけど)。
到着当夜は大浴場や貸し切りの露天風呂で温泉を堪能して、ビリヤードで遊ぶ。なぜか寝つけなかった僕は、図書館で「サラリーマン金太郎」なんかを借り、ビールを飲みながらマンガを読んで夜明けを迎える。部屋の冷蔵庫にあるビールやお茶は無料で、僕の商魂が無駄に残念がるのだけれど(笑)、それも束の間。翌朝は、実は僕は生れてはじめての岩盤浴で汗を絞り出す。なんでみんな岩盤浴岩盤浴と騒ぎ立てるのだろうかと思っていたけれど、百聞は一見に如かずというか、やってみたら納得。サウナよりも体の奥底から老廃物が滲み出てくる感じだった。この日は生憎の雨だったので海に行くのはやめ、チェックアウトしてもなお、ロビーのプール・テーブルで飽きずにビリヤードを楽しむ。
雨プランとして、車には密かにテニス用具を忍ばせて来ていたので、カーナビで近くの屋内テニス・コートを探す。伊豆高原ロブィングという施設、電話で予約して行ってみたら松岡修造のサインが飾ってあったりして何だか本格的。フロントから車で数分の屋内コートはよく整備されたカーペット敷きで、屋内コートの宿命として蒸し暑いのを除けば申し分ない状態。ただ、この屋内コートの更衣室にシャワーがないのは、宿泊じゃない僕らにとっては不親切だったけれど。ともあれ、ここで1時間しっかりラリーをして、岩盤浴に続いてまた、汗をかく。箱根あたりの日帰り温泉に寄ろうかなんて言いながらそのまま車で、おおまかに東京を目指す。
結局、日帰り温泉には寄らなかったけれど(ということは汗をかいたままだ)、代わりに仔犬探しの参考のためにペット店めぐり。伊豆高原、湯河原、真鶴の山奥、小田原、鴨宮、秦野という具合に、カーナビや看板や記憶を頼りに行き当たりばったりで店を探す。チェーンのペット・ショップもあれば個人のブリーダーもあって、犬種や個々の仔犬について聞き込み捜査(笑)を重ねる。犬舎の臭いペット店は衛生状態が良くないとある本に書いてあったけれど、当の犬にしたら僕らの方がよほど汗臭くて気の毒だったかも知れない。
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