- 2009-10-28 (水) 14:56
- MBA留学記


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本日付のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に、「インドネシアのこのタバコ、FDAにとっては葉巻とは似て非なるもの(To the FDA, This Indonesian Smoke Is Close but No Cigar)」という記事が載っていた。クローヴを香料としたタバコを巡る米国の食品医薬品当局(FDA)と輸入業者との議論を報じたものだ。FDAが香料つきの巻タバコ子どもを誘惑するとして、これを禁じたのに対し、輸入業者が「これは巻」と言い合っているというトホホな状況。ちなみに、メンソールの禁止は大反対にあってFDAも例外としたというので、どっちもどっち。そんな泥仕合をよそに、この記事には妙にロマンをそそるものがあった。
「爆ぜる音が聞こえるだろう?」とセティアントコ氏は言う。「だからこれをクレテックと呼ぶんだ。この音だよ。」彼はタバコを燻らせて息を吸い込む。「こいつは正真正銘の本物だ」、と彼。「魚釣りに行った子どもの頃を思い出させる。いま自分がアメリカにいるという気がしないよ。おかしいだろう、なぁ?」
Hear that crackle?said Mr. Setiantoko.That’s why we call them kretek. It’s the sound.He took a drag and inhaled.This is really authentic,he said.Makes me think of my childhood, going fishing. I feel like not in America. Crazy, huh?
(WSJTo the FDA, This Indonesian Smoke Is Close but No Cigar
クレテックのタバコというと、グダン・ガラムを思い出させる。僕の高校ではこれがちょっとしたアイテムで、みんな、プール・バーでこいつを吸うことが何かを意味するような気がしてたんだ。おかしいだろう、なぁ? 香料つきのタバコが子どもを誘惑する、というFDAの指摘は残念ながら的を射ているかも知れない。それにしても、WSJには時折、まるで短編小説のような記事が載るのが面白い。紙巻タバコと葉巻の違いを巡る論争なんて、それ自体がもう、紫煙に似合う話題だけれども。
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