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あらすじ買い - ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」
英国王立歌劇場のスケジュールを確認したら、水曜日はストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき(The Rake’s Progress)」という作品が上演されるようだった。結局、その晩は会食になって観劇は叶わなかったけれど、ストラヴィンスキーのこの作品、なかなか面白そうだ。それにしても、英国王立歌劇場(Royal Opera House)がYouTubeで興行の告知をしているのには驚いた。
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深刻のまどろみ - フェネス・サカモト「サンドル」
- 2008-07-06 (日)
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坂本龍一とクリスチャン・フェネス(Christian Fennesz)のユニット、フェネス・サカモト(Fennesz Sakamoto)のアルバム「サンドル(Cendre)」を借りて聴く。大枠で言えば、チル・アウトなエレクトロニカ、という感じになるのかな。奇妙でいて不愉快ではなく、そして、刹那的でいて示唆的な、浅い眠りの短い夢。これが僕の印象だ。チル・アウトな曲なのにユルさがなくて、むしろ深刻だ。まさにこの深刻な口調が、ともすると退屈なつぶやきを神託めいたものにしている。このアルバムを聴きながら眠るべく、僕は書斎からコンポ一式を抱えて枕元に据えた。
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愛の港に平和を求めよ - 英国王立歌劇場/ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」
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ロンドンに着いて会食の予定を最終確認し、空き時間を確かめる。泊まっているコヴェント・ガーデン(Covent Garden)は劇場街だから、オペラを観よう。王立歌劇場のサイトを見るとヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」という作品が上演中で、座席も僅かに残っている。50ポンドの桟敷席を見つけて早速予約する。そんなび込み観劇ながら、話の筋も音楽も素晴らしかった。男子の権力闘争と女子の愛。平和は愛の港にこそあるんだよね。
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コヴェント・ガーデン王立歌劇場
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空き時間ができた。絵画を愛する上司は国立美術館に、歌劇をかじる僕は王立歌劇場に行く。1週間ほど前にニュー・ヨークのキャバクラでオレンジレンジを歌いながら半裸になっていたのと同じ組み合わせだけど、守備範囲の広さが売りなのです。さて、王立歌劇場。歌劇そのものの話とは別に言及したくなるほど、素晴らしい劇場だった。多くの歌劇場を知っているわけではないけれど、ダントツの予感。
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ニュー・ヨーク・フィルハーモニック 第14,616回公演
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午後6時半、打ち合わせを終えた僕はホテルで上司と別れ、いそいそと北を目指す。目指すはリンカーン・センターでの、ニュー・ヨーク・フィルの演奏会。ピアノのマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)が体調不良のためお休みで残念だったけれど、マンハッタン最後の夜を楽しむ。(写真は練習風景)
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