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暮らす Archive
浮沈のオーヴァーブッキング – 沈
「浮沈のオーヴァーブッキング – 浮」の続き、つまり、不運な方。ボストンのローガン空港からバスと地下鉄を乗り継いで新居の最寄りの駅へ。グーグル・ストリート・ヴューで何度も見た通りを初めて歩き、アパートの入口で呼鈴を押す。うーん、応答がない。まぁ学校にでも行っているんだろう、ということで近くのスタバへ。まだ携帯電話はないけれど、ここなら有料の無線LANが使えるし、何よりも気兼ねなく時間も潰せる。要するに僕は、まだ事態の行く末を甘く見てたんだよね。
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仔犬がやって来る。ヤァ!ヤァ!ヤァ!
僕も妻も実家で犬を飼っていたので、いつかは犬が欲しいねと言っていたのだけれど、ついにその日がやって来た。僕の留学で家が寂しくなるというこの機会に、ミニチュア・シュナウザーの仔犬を、妻への誕生日プレゼントとして一緒に選ぶ。パグ、ボストン・テリアなどなど吟味に吟味を重ねた末にトイ・プードルと悩んでシュナに決定。名前はアート。このーちゃんためにここ数日は何をしていても気もそぞろです。
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カナムグラとアブラムシ退治
久しぶりに家の裏の空き地を見たらカナムグラの楽園になっていて、しかも誰かがゴミ箱を捨てていたりして、植物と人間が好き放題にしていた。そこで僕は、その空き地に雑草キラー土(「キラーズ」と読む)を敷いて雑草が生えないようにすることにする。さらによく見ると、玄関横のグミの葉がアブラムシに食い荒らされている。これにはいよいよ無秩序への怒りがふつふつと湧いてきて、5月10日、いよいよカナムグラとアブラムシを退治することにする。
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続・モンステラ
2月に買った時はどこかいじけたような卑屈なような枝ぶりだったモンステラも、日当たりが良かったのか、2ヶ月ほど経つと「怪物」の名に恥じない堂々とした姿になってきた。その生長につれて鉢も狭苦しくなってきたように見えたので、4月25日、鉢変えをしてやることにする。
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モンステラ
2月12日、妻と散歩がてら、三宿の交差点にある花屋に立ち寄る。そこで妻がモンステラを探してもらったら、店内のジャングルから引っ張り出されたそれは、全体のバランスが悪くてちょっと貧相に見えた。そこで僕は1,600円というそいつを――それでも十分安かったけれど――1,200円に負けてもらった。そうやって値切ったモンステラでも一緒に三軒茶屋のキャロット・タワーに登ったりすると愛着が湧いてきて、帰宅する頃にはすっかり家族の一員になっていた。枝振り(茎振り?)がちょっと悪い分、なんだか手をかけてやらなきゃいけないような気がするんだよね。
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