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聴く Archive

スコットランド友好150周年記念コンサート

 4月6日、伯父より招待され、スコットランド国際開発庁主催の「スコットランド友好150周年記念コンサート」を初台のオペラシティで聴く。プログラムの第1部は「スコットランドと日本を題材とした純粋なクラシック音楽」で第2部は「スコットランドのゲストアーティストによる演奏」。曲目もさることながら、途中で民族衣装に身を包んだバグパイプ隊が桟敷で演奏したり、最後には客席のスコットランド人と日本人とが文字通り手に手を取って「蛍の光」を歌ったり、単なる音楽鑑賞というよりは祝祭として楽しい時間を過ごした。

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ジプシーの呪い - ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」

 2月28日、メトロポリタン歌劇場(Met)でヴェルディ(Giuseppe Verdi)「イル・トロヴァトーレ」(Il Trovatore)を観る。前日東京で観たジンガロ「バトゥータ」が描いた自由の民としてではなく、どこか空恐ろしい呪詛の民としてジプシーが描かれる。ジプシーの女アズチェーナが、先代の伯爵に母を殺された報復に、その伯爵の子である次代の伯爵をしてその実の兄弟(お互いにそうと知らない)を殺させる、という復讐劇だ。多少無理のある筋書きでも、しかし、壮麗なアリアの連続がぐいぐいと観客を牽引していく。「復讐は成った!」というアズチェーナの最後の叫びには無常感とカタルシスが同居していて、この"引き"の目線が本作の醍醐味なんじゃないかな。

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メトロポリタン歌劇場

 木場で「バトゥータ」を観た翌日の2月28日、ニュー・ヨークのメトロポリタン歌劇場(Met)でヴェルディのオペラ「イル・トロヴァトーレ」を観る。機内では「007 慰めの報酬」、「マダガスカル2」、「たそがれ清兵衛」の3本も映画を観てしまったせいで大して寝てもいないのだけれど、晴れた午前の空に伸びる摩天楼を見ると気分が高揚する。レキシントン街と53丁目の角で地下鉄を降りて、西に歩きながら考える。MoMAも気になるけれど見送って、ちょっと小腹が空いたのでホット・ドッグをかじりながら、やっぱりMetに行こうと決める。土曜のマチネーで新作のヴェルディ「「イル・トロヴァトーレ」をやると調べていたので、憧れのMet初体験を飾ることにする。

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そうかヘリウムだったのか - パフューム

 「原資産なきデリヴァティヴ」などと言って込めていた力がへなへなと抜けるような映像を発見。忘年会シーズンは過ぎてしまい、かつ、上司諸兄がパフューム(Perfume)を知っているか怪しいけれど、ネタとしてはありなんじゃないかと。

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原資産なきデリヴァティヴ - パフューム

 テレビをつけたらパフューム(Perfume)が出てて、1年前の衝撃を懐かしく思い出しながら「ポリリズム(Polyrhythm)」のライヴを聴く。ん、ライヴ? その番組は「ミュージック・ステーション・スーパー・ライヴ」と銘打っているのだけれど、パフュームにとってのライヴってのは何なんだろう? テクノにライヴはあるのか、というテーマへ回帰。そして、パフュームはつまるところ、原資産なきデリヴァティヴなのではないか、と。

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三宿ナイト - ビストロ喜楽亭とWeb

 ふかわりょうが回すということで、三宿のWebに行くことに。クラブに電話したら、ふかわは23:00から回すということで、早めの展開。店に入る前に、前から評判を聞いて気になっていたビストロ喜楽亭で壺焼きカレーを食べることに。先週末に車で通ったら行列ができてて諦めた分、それでさらに気になっていた分、行列なしにすんなり入れたフライデー・ナイトは嬉しいような拍子抜けのような。下手したら10年ぶり近いWeb、ファンキーでいて大人っぽい印象は相変わらず。とはいえスーツでごめんなさい。

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ベーゼルドルファーとスタインウェイ

 親族が半ばライフワークとして主催するコンサートへ、もしかしたら10年くらいぶりに行く。「オペラの魅力」と題した今回は、小松勉氏のピアノと島田美香氏のソプラノで、オペラのアリアとピアノのソロをほぼ交互に織りなす構成。ステージ上には2台のピアノが並んで、ソプラノの伴奏にはベーゼルドルファーを使い、ソロにはスタインウェイを使うという小松氏曰く「贅沢な構成」。「2台の音の出方を聴き比べてください」という助言通り僕は耳を澄ますのだけれど、聞き比べればその違いは明白で、いままで「ピアノはピアノ」と思っていた僕は耳から鱗が落ちる感じだったんだよね。

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あらすじ買い - ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」

 英国王立歌劇場のスケジュールを確認したら、水曜日はストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき(The Rake's Progress)」という作品が上演されるようだった。結局、その晩は会食になって観劇は叶わなかったけれど、ストラヴィンスキーのこの作品、なかなか面白そうだ。それにしても、英国王立歌劇場(Royal Opera House)がYouTubeで興行の告知をしているのには驚いた。

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深刻のまどろみ - フェネス・サカモト「サンドル」

 坂本龍一とクリスチャン・フェネス(Christian Fennesz)のユニット、フェネス・サカモト(Fennesz Sakamoto)のアルバム「サンドル(Cendre)」を借りて聴く。大枠で言えば、チル・アウトなエレクトロニカ、という感じになるのかな。奇妙でいて不愉快ではなく、そして、刹那的でいて示唆的な、浅い眠りの短い夢。これが僕の印象だ。チル・アウトな曲なのにユルさがなくて、むしろ深刻だ。まさにこの深刻な口調が、ともすると退屈なつぶやきを神託めいたものにしている。このアルバムを聴きながら眠るべく、僕は書斎からコンポ一式を抱えて枕元に据えた。

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愛の港に平和を求めよ - 英国王立歌劇場/ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」

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 ロンドンに着いて会食の予定を最終確認し、空き時間を確かめる。泊まっているコヴェント・ガーデン(Covent Garden)は劇場街だから、オペラを観よう。王立歌劇場のサイトを見るとヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」という作品が上演中で、座席も僅かに残っている。50ポンドの桟敷席を見つけて早速予約する。そんな"飛び込み"の観劇ながら、話の筋も音楽も素晴らしかった。男子の権力闘争と女子の愛。平和は愛の港にこそあるんだよね。

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コヴェント・ガーデン王立歌劇場

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 空き時間ができた。絵画を愛する上司は国立美術館に、歌劇をかじる僕は王立歌劇場に行く。1週間ほど前にニュー・ヨークのキャバクラでオレンジレンジを歌いながら半裸になっていたのと同じ組み合わせだけど、守備範囲の広さが売りなのです。さて、王立歌劇場。歌劇そのものの話とは別に言及したくなるほど、素晴らしい劇場だった。多くの歌劇場を知っているわけではないけれど、ダントツの予感。

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ニュー・ヨーク・フィルハーモニック 第14,616回公演

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 午後6時半、打ち合わせを終えた僕はホテルで上司と別れ、いそいそと北を目指す。目指すはリンカーン・センターでの、ニュー・ヨーク・フィルの演奏会。ピアノのマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)が体調不良のためお休みで残念だったけれど、マンハッタン最後の夜を楽しむ。(写真は練習風景)

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東京のオペラの森/チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」

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 東京文化会館で小澤征爾指揮の歌劇、チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」を観る。原作も読み込んで、ボリショイ劇場のDVDも観た。「魔笛」も「フィガロの結婚」も「タンホイザー」も、そもそもは準備体操としてここに観に来たのだ。いやがうえにも高まる期待と、それを超える舞台。そして、一面識もないはずの小泉純一郎氏とホールのどこかでちゃっかり握手してくる、父の意外な瞬発力。

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オーヴァーフローする/しない音楽

 東京オペラの森が発行する「ノモリ・プレス(Nomori Press)」2007年秋号で、脳科学者の茂木健一郎がこう書いていた。

涙というのは自分が受け取っているものを処理できないときに出るもの、オーバーフローです。音楽というのは常にオーバーフローの状態にあって、私たちは鳴っているものを全部把握できない。温泉でいえばかけ流しの状態です。

 僕は同感で、その温泉に身を沈めるのが好きだけれど、人によってはそうではない、ということも別の機会で知る。

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離陸のアリア - 野狐禅「フライング蝉」

 僕は人もまばらな雪の茶沢通りを三軒茶屋に向かって歩きながら、野狐禅「フライング蝉」を聴いていた。6月上旬、季節外れのセミの鳴声に思いを馳せるのだけど、実はそれはセミの鳴声ではなくて洗濯機の音だった。その"セミの鳴声"に刺激された感情は、しかし、消えない。そんな歌だ。そしてふいに、オペラのアリアにも似た、超望遠の空撮のような躍動のカメラワークを、この曲に感じたのだった。

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ゆきこもり

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 雪の日曜、朝から雑食に音楽を聴く。きのうの友人の結婚式、チャペルで生演奏されたバッハ「無伴奏チェロ組曲」、披露宴でのプッチーニ「誰も寝てはならぬ」、そして、ライブの余韻醒めやらぬ野狐禅。でも、いちばん似合ったのはワイヨリカ(wyolica)「フォーキー・ソウル(Folky Soul)」。下北沢で開かれるホームパーティは夕方だから、それまでは存分に引き篭もるぞ!という意気込みで、三軒茶屋に燃料を仕入れに行く。

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ゴーイング・コンサーン - 野狐禅ライブ (下北沢 Club Que)

 最近教わった現代版フォーク・デュオ、野狐禅をはじめて生で堪能。直前まで「鈍色の青春」を聴き込む。もう1枚借りた「東京23区推奨オモイデ収集袋」は結局1度通して聴いたかどうか、ってくらいだ。なぜか? たまたま先に再生した「鈍色」が絶対値としてとても良かったもんだから、餓えた野良犬が"三角食べ"をしないように、僕はまず与えられた「鈍色」に食らいついていた。ライブの音楽も、それ以上の怒涛の勢いで、僕の空きっ腹に流れ込んできた。

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プロポーズ・アゲイン - プラハ国立劇場/モーツァルト「フィガロの結婚」

 「魔笛」に続いて、プラハ国立劇場の「フィガロの結婚」を観る。歌喜劇(オペラ・ブッファ)「たわけた一日、あるいはフィガロの結婚」という題名通り、これは滑稽なドタバタ劇だ。けれど、それでいて、痛快な計画やその失敗やお互いの誤解の末に3組のカップルが結ばれる結末は温かさに溢れている。そして、観劇して気づいた重要な通奏低音は、伯爵夫人の夫への思いだ。

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青春は、ダサカッコいい、という余地もなくダサい - 野狐禅「鈍色の青春」

 きょうは下北沢で野狐禅のライヴがあるので、その予習ということで、アルバム「鈍色の青春」を無限リピートで聴く。僕はフォーク・ソングを聞きながら、墾田永年私財法をずっと考えていたわけで、今に始まったわけでもないそのいびつさは、僕の生理だ。いびつさが病理ではなく生理であるのは、野狐禅の歌にも通じる。もう蒸し返さないけど、墾田永年私財法にも、通じる。

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人間パパゲーノの普遍 - モーツァルト「魔笛」

 モーツァルト「魔笛」は、冒険譚の形式をとっているから、その"形式上の主語"である王子タミーノの成功は結構なことだ。けれど、鳥刺しパパゲーノの個人的な幸福はタミーノの成功よりも心に迫るものがあり、僕はこの果報者を物語の"意味上の主語"としたい。彼の素朴な、そして普遍的な人間性は、劇中で何にも増して魅力を放つ。

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善だとか悪だとかじゃなくて - モーツァルト「魔笛」

  モーツァルト「魔笛」は、善悪の二元論で解釈しようとすると混乱してしまう。王女パミーナを誘拐した"悪"のザラストロが、劇の途中で、"賢者"になってしまうからだ。それを台本の誤謬とする説もあるようだけれど、タミーノとパパゲーノを主人公として作品を鑑賞する立場をとれば、異なる価値体系の並存こそは、ふたりの主人公の処世を描くために欠かせない二張の背景なのではないだろうか。

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プラハ国立劇場/モーツァルト「魔笛」

 夕方に会社をいそいそと出て、東京国立劇場へ。プラハ国立劇場の東京公演、モーツァルト「魔笛」を観る。DVDで"予習"したアウグスト・エヴァーディング(August Everding)演出のものに比べて、演出上の疑問は残った。とはいえ、僕はパパゲーノのおかげですっかり幸せな気分で、観劇後、アメ横のガード下でしこたま熱燗をあおる。

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女たちの投身劇 - 歌劇『トゥーランドット』

男子目線の限界 - 歌劇『トゥーランドット』

中国7万世紀の神秘www - 歌劇『トゥーランドット』

2008年1月4日 CD備忘

NHKニュー・イヤー・オペラ・コンサート

カラヤンの糸くず - 東京MX/カラヤン生誕100周年

瞬発力と自制心を養うべきでしょう - 歌劇『オネーギン』

トリケはロシアにおけるヨーロッパか? - 歌劇『オネーギン』

ボリショイ劇場/歌劇「エフゲニー・オネーギン」 - その2

ボリショイ劇場/歌劇「エフゲニー・オネーギン」 - その1

ヘンデル/メサイア

オーケストラの海

小澤征爾/歌劇「オネーギン」 - 予約

Denon F10

チャイコフスキー/交響曲第4番 - その2

チャイコフスキ—/交響曲第4番 - その1

BSマンガ夜話/のだめカンタービレ

チャイコフスキー研究

N響/チャイコフスキー

 2007年11月16日、N響の公演を聴きにNHKホールへ行く。このホールに来たのはスクリャービンぶりだから、2年ぶりに近い。2年といわず10年といわず、相変わらずの古ぼけた雰囲気が好きだ。

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初音ミク萌えと人馬一体

 また、初音ミクについて書く。ひさびさに面白いもの見つけたなー、って感じなんだ。別に作曲してるわけでも、そもそもインストールしてるわけでもないのに。

 さて、「みくみくにしてあげる」の歌詞って、すごい。ソフトウェアの擬人化を前提として、それに「だからもっとわたしに歌わせてね」って言わせてるんだから。でも、一番すごいのは、これを出勤前といい帰宅後といい繰り返し聴いていると、妙な納得感が湧いてきちゃうことだ。

みくみくにしてあげる
歌はまだね、頑張るから
みくみくにしてあげる
(中略)
みくみくにしてあげる 
世界中の誰、誰より 
みくみくにしてあげる 
だからもっと私に歌わせてね
(ika「みくみくにしてあげる」)

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パバロッティさん、初音ミクで蘇る

 2007年9月に亡くなった世界三大テノール歌手、ルチアーノ・パバロッティさんの美声が蘇った----しかも、PCの上で。これはイタリアの声楽家と日本の技術者とが共同で行った研究の成果で、音声合成ソフトウェア「初音ミク」の新バージョンとして間もなく...云々。もちろん、というか、残念ながら、これは僕のでっち上げだ。

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みくみくにされてみる


 CNETだとかITmediaだとかネット系のニュース媒体で名前は気になっていた「初音ミク」、音楽系の知人も買い込んだりしているので、遅まきながら初体験。

 でも、何を聞いたらいいか分からなかったので、ネットでなんとなく評判の「みくみくにしてあげる」と「恋スルVOC@LOID」をYouTubeで視聴。実在の女の子が男子向けに萌えを意識して歌うんじゃなくて、男子がPCに萌えな歌を歌わせて自家発電をしてる感じは強烈な第一印象としてあったけれど、もちろん、本質はそこではない。

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Tokyo Jazz 2007 Meets Blue Note Tokyo

 土曜日の昼は、東京JAZZで4時間たっぷり音楽を楽しんできました。出演は、松井慶子、リー・リトナー(Lee Ritenour)、ボブ・ジェームズ・バンド(Bob James Band)、そして、エリック・ベネイ(Eric Benet)。リー・リトナーにはサックスでビル・エバンス(Bill Evans)が参加で、こちらが当座の目当て。


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 Perfume「パーフェクトスターパーフェクトスタイル」



 点検から帰ってきたばかりの車で、雷雨の金王坂をながらJ-Waveを聴いていた。そして、閃光が。取り急ぎボリューム最大。











 Perfumeっていう女性グループの「パーフェクトスターパーフェクトスタイル」ってこの曲――ってのはいまJ-Waveのサイトで知ったんだけど――、久しぶりの超ツボ。それはたとえば、YUKIの「Joy」的でもあって。明るいビートと切ない歌詞とキュートな女性ヴォーカルは、ときどき、ラジオのアンテナに落雷する。



I still love キミの言葉が まだはなれないの


あの日あの場所で 凍りついた時間が


逢えないままどれくらい たったのかなきっと


手を伸ばしても もう届かない


――田中ヤスタカ「パーフェクトスターパーフェクトスタイル」



 いいじゃんベタで。いまWikipediaで調べて、「テクノポップアイドルユニット」というカテゴリーを知る。テクノもポップも好きで、アイドルってのは別に好きだとは思ってなかったけど、好きなのかなぁ。それはちょっと認めたくない的な恥じらい? うーん、もう別にどうでもいいや、ってか、Perfumeに急性中毒。












Perfume~Complete Best~(DVD付)

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「100s LIVE TOUR 2007百来来!!!!!!」最終特別公演



 両国国技館で、中村一義率いる100sのライヴに行ってきた。


 まず、国技館ってのがウケるよなー。ライヴできんだ。聞けば一義くんはこのへんの中学校/高校に通ってたらしく、国技館の前を通って通学してたらしい。まえに「ほぼ日」のインタビューで彼の地元に対する思いみたいなのを読んでたから、地元の凱旋公演に僕まで嬉しくなるんだよなぁ。そりゃ、AXだったり渋谷公会堂(といまでも呼びたい)だったりしたら便利なんだけど、そんな特別な地元だったら両国ってロケーションも含めて100s。そんなわけで秋葉原の乗り換えも堪能。



http://www.1101.com/MOTHER3/2006-08-04.html


ぼくも、江戸川区に生まれ育って、


両親が別れても絶対にそこを離れたくなかったっていうか、


自分を育ててくれた土地なんだから、


「ここが親だ」ぐらいに思って離れないっていうふうに


思って暮らしてたんですね、ずっと。



 とは言え、僕は100sの歌をそんなに知ってる訳でもなく、聴いても日本語のヒアリングが難しいから歌詞もうろ覚えで、海外出張なんかがはいったせいで十分な予習もできてないんだけど。そんでもライブは超堪能。満喫御礼。しょっぱな、いとうせいこう――もとい、足軽先生――が裃で登場して、メンバー全員で鏡開きとかしてるし。トークもいい感じでグダグダで、池ちゃんひとりで突っ走ってるし、すごくスペシャ的。もちろん賛辞として。


 音楽的には、新しいアルバム「ALL!!!!!!」のなかでは「まんまる」が僕ら的にもめちゃ盛り上がり。さっき書いた通り、僕は前もって曲をぜんぜん聴けてなかったんだけど、席に着いてすぐ彼女に「この部分はぜったい出る」的なテスト直前の教科書チラ見的な感じでiPodのイヤフォンと歌詞カードを渡されて聴いて大ウケした通り、というかそれを踏まえたハイジャンプとして、ライブは最高潮高潮朝潮高砂親方。



まさか。分かる?なにかのメッセージ。


まさか、上に?夜空、雲ひとつなく。


「入んな、入んな!」声にビビり、


「ま、入んな、入んな!」…っつうか、もう、もう…。


イェス!デカイまんまる。満月だ、まんまる。


入んな、入んな。そんなビビんなって。


たまには、ブルースも笑って。


――中村一義「まんまる」



 とはいえ、さらにダメ押し的によかったのが、本当のアンコールーーというのも1時間くらいでいったん終わったっぽくなったので、そこでいっかいアンコールしてるからなんだけど、というか、「終わったっぽい」ってめちゃユルいライブだよね――でやった「永遠なるもの」と「キャノンボール」。感動で絶句。



全ての人達に足りないのは、ほんの少しの博愛なる気持ちなんじゃないかなぁ。


愛が、全ての人達へ・・。


あぁ、全てが人並みに・・。


あぁ、全てが幸せに・・。


あぁ、この幼稚な気持ちが、どうか、永遠でありますように。


――中村一義「永遠なるもの」




ALL!!!!!! (DVD付)

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copa salvo




1月22日 @ 東京青山fai


  イベント名:ピニェロナイト


日時:1月22日(木) open 19:30 start 20:00 close 24:00


会場:東京青山fai →地図を見る


料金:\2,000(w/1d)


出演:


LIVE:


copa salvo


DJ:


EL CAMINANTE岡本


久嶋識史 a.k.a.社長 (SOIL&HEMP SESSIONS)


Yoh! Kumagai(plants)


VJ:


GraphLabo


問い合わせ/その他:


企画・制作:メディアスーツ & SEP


ピニェロオフィシャルサイトはコチラ



http://www.mediasuits.co.jp/pinero/


1月31日(土)イメージフォーラムでの映画『ピニェロ』劇場公開を記念しての一夜限りの響宴。ピニェロに関係の深いアーティストが集結します。ニューヨリカンの詩人ミゲル"マイキー"ピニェロのある意味伝記的なこの映画。ぜひお見逃しなく。


http://www.rdrecords.com/copa/index.html



Christopher Cross




渋谷O-East(もとOn Air East)の9時半からのライヴに。近くの店のカルパッチョを二皿も頼んでしまったので7時からの回じゃなくて9時30分からの回。カルパッチョを頼んで、すこし(そうとう)悩んだ末に決めた2皿目の、「マグロとアボカドのポキスタイル」っていうのは、要は別の種類のカルパッチョだったのだ。「~スタイル」で止めるなチクショー、と舌鼓をうちながら思った。本質は何なんだよ!?【類】「ケータイ」っていっても「携帯型ロケットランチャー」かも知れないし、「スーパー」っていっても「スーパーマン」かも知れないし。


で、ライヴ。



  1. ゆっくりとした曲から始まって「浜辺で寝ながら聴いたら気持ちよさそー」

  2. マイケル・ムーアに通ずる外見なのに、なんて清涼な声。歌詞も曲調も鳥っぽい飛翔感。

  3. で、さいごはロックな感じでみんな手拍子。


※はじめにCD聴いて曲名を覚えておくんだった。。。


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